BMW2000CSの全塗装の依頼をうけて。
 

ますはフロント回りの取り外し。

エプロンは、凹みと錆。

ヘッドをずらすと、上側に割れ発見

サイドも確りと割れている。
 

フロント回り、軽い・??・クラッシュ暦有り。


 

ドア内のパーツの取り外し。

リアドア回り、その他チェック。

錆が酷い。

トランク内は、手で押せば抜けてしまうぐらい。

リヤ回りも、ほぼ取り外し、チェック、リヤもクラッシュ暦有り。

リヤのクラッシュにより、曲ったトランクの確認。

鈑金が大雑把である。

鈑金後、錆止め処理。

トランク下地完成。

フードへと移る。

フードも鈑金をして、錆止め後下地を作る。

サフェーサーを吹く。
 

ドアの剥離をしてびっくり。
 

ボコボコである。
すごい。
パテだけで形が作ってある。

 

ドア下に、ドリルの穴が三つプラス錆びた穴。
ドリルで穴を開けて、引っ張り出して鈑金をするだいぶ昔の方法・・穴がふさいでない。

錆びたところは、錆を取り、錆止め処理



 

上から鉄板の溶接。
 

ドアの内側の下地作り。
 

総鈑金後、ラインを合わせて、チリあわせ。

錆止め処理。

下地作りに入る。

サフェーサーは入りました。

フロントフェンター点検。こちらもパテがすごい。。

リャフェンダーもパテパテ・・・

下地の完成した、ドアを取り付けて、ラインチェック。

右のドアに移る。

怪しそうなヶ所発見

研磨してみると・・・穴

カットして錆止め処理。

床の確認。

・・・・・

・・・・・
フロアーは大変ことになってしまいそうである。
フレーム式と違いモノコックの腐りは大変である。

又ドアに移る。切り開いて錆止め処理。

鉄板の溶接。

同じく反対側も錆止め。

鉄板溶接。

前後の角を処理した後、剥離に入る。

剥離後、総鈑金・錆止め処理。
 

右も同じく一端取り付けて、チリあわせ。

さらに、引っ張り出して鈑金。

左のドアは、小キズ拾い。

ほぼ撤去した室内。・・・どうする。

一寸手間取っています。総鈑金。

下地を作る。

下地完成。

再度合わせてみる。OK

表面の塗装だけを剥がしてみる。
簡単に剥がれて来る。

フロント回り・・・怪しい。
 

ルーフは、下から錆が浮いてきている。

怪しい・・・・
 

一度下地処理を行った左ドアの、最後の下地処理。

リヤの怪しそうなところを剥がすと。
 

全面パテ、ものすごい厚みである。
 

いろいろな物を発見。・・・・大変な状況だ。リヤの形状が変わってしまった。

まずは無数の穴。凹んだパネルを引っ張り出す為に穴をあけて、引っ張った跡。ボコボコ

元のラインが解らないほど凸凹。

 

潰れてラインが無くなってしまっている。
 

タンク取り外し。

リヤパネルのインナー側を取り外す。

だいぶ錆が出ている。

細部を見ると酷い状態だ。穴も空いている。

リヤを引っ張り出す必要有り。
 

トランク内が何センチかめり込んでいる。

トランクをつけてみる。

やはりトランクが折れ曲がっている。

さらにパテを全て落とす。・・・大変。

すごい状態だ。

スペアータイヤハウスのカット。
 

一度外したインナーパネルを鈑金後、取り付け位置を合わせてみる。

修正機で引っ張り出し後、総鈑金予定。

怪しそうなリヤフェンダーも、・・・

ここにもルドリルの穴。

フロント回りの剥離。

もう慣れた。ドリルの穴。全てボコボコである。

ラインも潰れてまともな原形無し。
 

すごいパテの量である。

 

アメリカ人は、粘土細工が得意らしい。

複雑な湾曲と、細かなスリットを総鈑金で元の形状に戻すのは、相当大変な作業になりそうだ、だいぶ鉄板が伸びている。

一端お客様との相談が必要だ。

リヤトランクは、パテを全て取り省くと、トランクとリヤパネルのズレ大。相当な修正が必要。

フロントへ又移る。ヘッドライトの枠を元に鈑金に入る。回りには、無数の穴。

暖めて叩いて、冷やして縮める気の遠くなる作業が続く。

 

フロントグリル取り付け位置も、整形のし直し。グリルをつけては外しの繰り返し。
 

溶接で穴をふさいで、鈑金して修正後削り落とす。ほとんど解らなくなる。

 

一つ一つの穴を溶接でふさいでいく。
叩いて、暖め冷やして縮めて・・・・パネルがひずんでいく。修正しながらコツコツと・・・・・

何とか全ての穴をふさぎ、形がついてきた。

 

エプロン部分も、ほぼ鈑金終了

スリットも一本一本鈑金修正。

一通り終わったら、錆止め処理。

修正機で引っ張り出し、寸法合わせ。

ほぼもとの位置に戻った。

リヤのインナーパネルとも位置合わせ。

無数の穴を溶接で埋める
 

溶接した箇所を平らに削り落とす。
 

リヤのインナーパネルの錆止め処理後、スポット溶接。

テールの取り付け。

 

ライン等を合わせながら、鈑金処理。
幾度も無く脱着を繰り返して鈑金を繰り返しラインを作っていく。

錆が酷く切り落とした、スペアータイヤハウス。
 

似たような物で一回り大きな物を見つけて、四つに切断後、大きさを合わせる。

サイズが決まったところで、溶接。

 

センターの盛り上がりを作って完成。
溶接箇所を磨く。
 

完成したサイズが落とし込めるように、切り落とした箇所の修正。

溶接面の糊代を作る。
 

カットしたフロアーに落とし込んで、最終確認。

フロアーと溶接。
 

室内へ移る。錆びて穴の空いたフロアー。

一気にカット。
 

鉄板を当てて、サイズチェック。
 

切り落としたフロアーと同じように、凹凸をつける。

錆止め処理。
 

フロアーに溶接。
 

ルーフの剥離。数箇所のパテ跡あり。
 

真ん中に大きなパテ跡あり。
凹みの修正。

修正後錆止め処理。

下地の塗装。

フロントマスクの下地作り。

 

ラインが難しい。

サイドとフロント。

フェンダーのアッパー
 

何日かかったか・・まだかかりそうである。

パーツ取りの車ゲット。
 

作業再開。フロント回りを一部作り直し。

新しいグリルに合わせて整形のしなおし。

ヘッド周りも同じく。チリを合わせる。
 

整形終了

下地を入れて、小キズを拾う。

フェンダーへ移る。

研ぎ落として、ラインを整える。

下地を入れる。

小キズを拾う。

リヤフェンダーの整形。

下地を入れる。

右フェンダー修正。

下地塗装。

右のリヤフェンダーへ移る。

穴埋め

リヤフェンダーの前側の鈑金修正
 

後ろ側は、酷い。
 

バンパーの取り付けも錆びてぼろぼろになっている。

リヤフェンダーのフロント側の修正。

下地を作る。

トランクへと移る。

部品取り車両よりリヤのパネルを移植することに決定。
 

総鈑金をして、チリを合わせたが、あまりにもベースが悪いので、パネルを交換することに決定。

部品取りより、リヤパネルのカット

 

こちらもカット。

 

仮止めをしてみる。

パネルを適切なサイズにカットした後、溶接に入る。

センターをスポット溶接。
 

リヤフェンダーサイドの溶接。
 

溶接した面の修正。

下地を作る。

サフェーサーを入れる。

バンパーの位置合わせ。

 

リヤフェンダーの下地作り。

最後の大物・リヤガラスの後方の腐り。

錆びて鉄板が無くなってしまっている。

その周辺も、少しつつくと穴が開く。
 

パネルの製作。

緩やかに曲がったコの字のパネルを作る。

Rをつけて、ガスで暖め叩きながら伸ばす

Rのついたコの字のパネル完成。

ウェザーストリップ取り付け溝に入れて、位置あわせをする。


 

溶接。

下地をつくる。

下地完成。

トランク内の下地作り。

細部まで、研ぎ込む.

サフを入れる。

各部にシーリング剤を打つ。

ピッチングの吹きつけ。

室内の錆取りスタート。

錆取後、錆止め処理。

断熱・消音処理。

 

一区画ごとに、塗装前の最終仕上げ

 

 

一通り研ぎ切った後、もう一度サフェーサーを入れる。

ピッチングをサイドに入れる。
 

トランク内に色はいりました。
 

室内フロア―にも色入れ。

トランク・フード・ドアを取り外して内側に色を入れる。

ヘッドライトの奥を仕上げて色を入れる。
 

最終の研ぎを終えて塗装に入る。

色はいりました。
 

フード・トランク・ドアと色はいりました。

小物の塗装。
 

フードの取り付け。
 

トランクの取り付け。パーツは磨いて取り付け。これが大変である。


 

パーツ取り車両より、いいところは移植

パワーウインドー周りはそっくり取り外し。

組み付けして、作動点検。

モール類も取り付け。

フロント回りの組み付け。

フロア―マットの貼り付け。

リヤボードの組み付け。

ストラッとアッパーマウント交換。

フードの小物取り付け。

パーツの磨き。

グリルもバラシテ、手作業で一本一本磨き。

取り付け完了。

ボディーの磨き。

磨き終了

バンパーの磨き。

フロント回りほぼ完成。

リヤバンパー磨き。

リヤ回りほぼ完成。

ナンバーフレームの錆取り。

剥離後塗装に入る。

サイドステップモールの磨き。

 


 

レンズ特殊塗装。
 

エンブレ等を貼り付けてリヤ完成。

ガラス調整。大変時間のかかる作業。
調整箇所が少なく思うようにならない。

トランク下回りコーティング塗装。

 

内装も磨いて組み付け完成。

キャブオーバーホール後エンジン調整。

アッパーマウント交換。

ブレーキ点検。

 
オイル類も一通り確認、交換。
完成。

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