トヨタ2000GTのレストア依頼、部品の問題で、大仕事になりそうである。

PART1 PART2 PART3 PART4 PART5 完成
内外仕上げ・その他
綺麗な車にして欲しいとの依頼。
 

各部のチェック。下回りは、総オーバーホール必要。

アンダーカバーも修正必要。
ボルト穴変形。
 

内装の取り外し。
 

やはりシートはへたりがあり、あちらこちらに破れあり。

運転席は確り、破れている。
 

エンジン降ろし。
 

エンジン・ミッションオーバーホール予定。

エンジンルームの小物も全て取り外す予定。

フロント回りの取り外し。慎重に、・・・・

やはりあちらこちらに錆びが出ている。

変な顔。
 

ヘッドライトの取り外し。

やはり下に、錆びがでている。

外したパーツは、再メッキ予定。

トランクのウェザーストリップを外すと、こちらも錆びが出ている。

リヤ回りの取り外し。
 

内張りを剥がすと、錆び。
 

エンジンルームはすっきりとした。
 

バッテリーボックス内は、多少錆びが進行している。

ブレーキ・クラッチのマスターの取り外し。

ギヤ―ボックス取り外し。

フロント足回り分解。

さっぱりしたホイルハウス。

リヤの足回りの取り外し。

 

空になったホイルハウスの一部をはぐってみたら、下地は大変いい状態である。

デフ回りは、オイルでべったりしている。

デフの取り外し。

これで下回りは、全て取り外し完了

タンクの取り外しへと移る。

トランク内も全て撤去。

ボディーの移動用の台。

 
フロアーの凹み。
フレームの凹み
錆びはほとんどないが凹みが多い。
・・・・フレームを外して作業した方が簡単で、作業し易いが、本来の車のことを考えると確りしたフレームで、一箇所のみさびが発生しているだけで、せっかくシーリングされてボディー合わさっているのに・・・作業効率を取るか面倒でも、この状態で作業するか?

車の移動。

フレームをつけた状態でやぐらを作ってのせる。
 

リヤフレームが下からの突き上げにより、一部上に曲がっているので下へ引っ張る。

凹みと一部錆びの出ていた箇所を切断。
やはり中が錆びている。
 

デフの取り付けフレームも修正。

 

綺麗に鈑金修正された。

 

さび止め処理後、新しい鉄板で穴をふさぐ。 研磨すれば、溶接面は見えなくなる。

怪しそうな箇所を少し剥離してみると、ステップのへこみと合わせて、錆が出てきている。

細かくチェックしながら、フロアーを少しずつ丁寧に剥離していく。
 

メッキパーツは、細かくばらして、再メッキ予定。
 

右のヘッドライトの奥は、錆びがででいる。
 

左側は鈑金の跡があり、修正必要。

 

ヘッドライト下も怪しいので一部塗装を削ってみたが、問題はなさそうである。・・・元色は白であった。

左のフロアー下は、コーティングを落としてみたが大変綺麗である。

右はところどころ凹みがあるので総鈑金となる。

エンジンルーム内に凹み発見。
 

フレームは一部汚れを落としてみたが、新品みたいに綺麗である。
フレームのレベルは極上である。

バンパー内は、下が塗装が浮いてきている。
 

フェンダーの怪しそうなところを削ってみると、確りとパテが盛ってあり、パテを一部落とすと下から錆びが出ている。

コーティングを落とすとホイルハウス内の鈑金の跡から、少し錆びが出ている。

下から突き上げで、ラインの崩れたトランクのフロアーも鈑金。
 

お祭り状態である。

 

右のリヤフェンダーの錆びているところを削ると穴が開いてしまった為、切り取ってパネルを製作後溶接。

左リヤのフロアー後部の鈑金。

 

ほとんど隙間の無かった、フェンターとドアも何とかチリ調整完了。
 

デフ上の少し突き上げていたフレームも、鈑金完了。
 

左に続いて、右のヘッドライト奥も、一部鈑金。
 

コーティングをこつこつと丁寧に剥がしていくと、確りした状態のパネルと、白い塗装が出てくる。

アブソーバーの付け根点検。全く問題なし。
 

ホイルハウス内の怪しいところを剥離してみたが、多少の凹みはあるが錆びは無し。

右フロントのホイルハウスは、全てコーティングは落としてみたが、錆びは無し
 

トランク下も分厚いコーティングをはぐってみたが、問題なし。
 

デフの後ろ側も良い状態だ。

 

上部にパテを発見した右フロントのフェンダーは、やはり下部にも、パテと修理跡を発見。

リヤタイヤのホイルハウス内も、コーティングを剥がしてみるが、特に問題なし。

フレームに塗装されたアンダーコートや、シャーシーブラック等をこつこつと取る作業が大変である。

機械を使用するとフレームを削ってしまうので、手作業で

やはり素晴らしい状態のフレームが現れてくる。
 

フレームは再塗装する予定では有るが、この状態でも十分である。
 

フレームサイドの、フロアーも、こつこつと手作業でアンダーコートを剥がしていく。

トランク下も、細部まで、ラインを整えて、下地を作っていく。
 

右のフロントフェンダーが?パテ・白・パテ・白・シルバー・?とりあえず一から、鈑金となる。

ステップ下の耳も、大変綺麗な状態である。
 

ボコボコのアンダーカバーも一箇所づつ鈑金して修正。
 

インナーを傷つけないように、こてこてのコーティングをこつこつ剥がす作業もほぼ完了

フロアー下の鈑金箇所に、パテを塗る。
ここから削り落として、スカッとした綺麗な面に仕上げていく。

トランク下の細かなところも、何十にも塗られたコーティングの剥離完成。

 

鈑金下ヘッドライト裏の、さび止め処理。

 

ヘッドライトの鈑金側に、パテを入れる。
ここから削り落として、ホイールハウス内の綺麗な面を出す。

エンジンルームもシーリングやコーティンクを剥離して、さび止め処理。

細かなところまで限界に挑戦。
 

パネルの隙間の細かなところまで仕上げ。

バッテリーボックス内も、細部までゴミ、錆びの撤去後、さび止め処理。

フレームの、シャシブラやコーティンクもほぼ撤去終了。少しでもフレームに傷がつかないように、とにかく慎重にこつこつと・・・

下地を入れてから、小キズを拾う。
 

同じく、小さな小キズを拾う。

 

 


 

下回りの、小キズを拾う。
 

足回りのパーツは、全てブラスター処理をして再塗装予定。莫大な量がある。

一つ一つ塗装の剥離をしていく。

 

一品・一品下地を作り、再塗装をする

 

 

 

下回りもほぼ70パーセント完成。

 

綺麗に下地処理が出来ている。

 

下回りに色を入れるかフレームの塗装をするか?
手順を悩むところ

下地処理した下回りに再度ペーパーを当てる。

エンジンルームの細部にも、細かくペーパーを当てる。

フレームの下地処理。
 

ホイールハウス内も確りスポットが見えるように、細部まで仕上げ。

アンダーカバーの下地も完成。

バッテリーボックス内の奥のほうも、細かくペーパーを当てる。

フロアーも、もう一度、ペーパーを当てる。
一番の山を終えた状態である。
全てペーパーがあたったら、フレームの塗装。
その後軽くコーティングをして下回り、コーティングなしでエンジンルームへと色を入れる。
 

フレームに色はいりました。
 

リヤ

フロント

 

細かくコーキング。
 

コーキングが落ち着いたら、塗装に入る。

トランク内。
 

こてこてのアンダーコートを、こつこつと剥がして、すっきりした状態で、下地作り。

ホイルハウスに、ピッチングを仮塗装をしてみる。粗さを決める。
 
本日、ピストンの製作場所も決まり、オーダーをかけた。
納期は11月。

メッキパーツも少しずつ仕上がってきた。

テールのパネルもオリジナルのように、回りが光沢あり、中が光沢なしの仕上げ。

下回りのコーティングの為にマスキング

 

とにかく細かくマスキング



 

フレーム回りにも確りとマスキング。



 

一部コーティングが終了したホイールハウス。
綺麗にスポット跡も出ている。
完全に乾いたら、つや消しのブラックを入れる。

ついに色はいりました。

 

フロアー

リヤメンバー
 

リヤメンバーを下から見た状態。
 

フロアートセンターのフレームを下から見た状態。

フロントのフレームを下から見た状態。
 

バッテリーボックス内。

 

いよいよ足回りの組み付けにはいる。
組み付け後外装へ、その間に内装も、手をつけていく。

足回りの組みつけの為移動。
 

傷をつけたくないので、移動用に製作した台ごとクレーンで降ろす。


 

 

 

 



あと少しで・・・・雨が・・が・・・・・


どしゃぶりに〜〜〜〜〜


 

細部まで綺麗にふき取るのに、またまた・・・一苦労。
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